梅雨明けが発表されましたが関西では雨の日が続いています。最近は強風でも折れにくい傘や濡れた面を内側に閉じることができる傘など、ちょっと便利にはなっていますが、それでも江戸時代と変わらず雨の日には傘を差すしかないのは変わらないですね。便利さや進化も魅力的ですが何百年も変わらないものがあるのも素敵ですよね。
さて今回は、クリーンベンチのクリーンルームあるあるです。是非ご一読ください!
【1】【クリーンルームあるある】
自作クリーンベンチで給気も無駄なく活用する方法
久しぶりのクリーンルームあるあるシリーズです。
クリーンルーム内での最終検査や、除塵工程(梱包前工程)などでよく使用されているクリーンベンチですが、ひと工夫するだけでより効果が得られる場合があります。そこで今回は、クリーンベンチを自作した場合に心掛ける点や応用方法などクリーンルームあるある視点でご紹介します。
一般的に簡易クリーンベンチの場合はテーブルにアルミフレームなどで枠を作り、その上にFFU(シーズシー型式:CS-CUTE)を乗せると自作のクリーンベンチが完成します。そこで、自作クリーンベンチづくりの際に心掛ける点を4つ下記に挙げてみました。

1)クリーンベンチの奥に極力物を置かない!
奥に物を置くとそれを取る際にクリーン服の袖などが手前に置いてある製品に付着してしまいます。
2) クリーンベンチ内にファン付きイオナイザーはNG!
天井面より吹き出し風速0.2~0.5m/secの気流が流れている所に対しての乱流は
ベンチ内の気流を乱すことになります。
3) FFUの大きさと作業面のワイドに注意!
フレームワイド1,000mmの大きさのクリーンベンチに 500×500 サイズのFFUを1個置いた場合は、
左右に澱みや乱流が生じます。この場合は吹き出し面に拡散パンチングやCSバルーンを取り付けて
出来るだけ全面層流にすることで乱流を抑えて塵埃の侵入を防ぎます。
4)設置場所注意!
乱流式クリーンルーム、例えばHEPA付きパッケージ
エアコンなどで清浄度を上げている場合は、ベンチの
向き次第で逆流する可能性もあります。
また人通りの多い(近い)箇所での設置も同様です。

クリーンベンチ内は一見安心に見えるため無防備になりがちですが、様々な要因で塵埃付着することも
ありますので注意が必要です。
【クリーンベンチ応用編】
1) クリーンベンチの給気口は仮に作業台700mm+
作業面700mm+FFU150mm程度(計FLから1,550mm)の高さに
ありますが、この給気口にダクトを付けて床面近くから
給気することで室内の粗大粒子を集塵することができます。
粗大粒子は自然落下するため床面近くにある事が多くFFUの給気を
下部にもってくることで粗大粒子を積極的に除去できます。

2) 前掲は床面でしたが仮に作業面をパンチングにして、
ここから8割程度リターンすることでクリ ーンドラフトに
することも可能です。
クリーンドラフトで検索すると一桁違う製品が出てきますが
構造上は同じになります。

単にエアー給気口と見ずに給気口も活用するなどして自作のクリーンベンチで色々と試してみては如何でしょうか。
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【3】メルマガ写真館「立ち食いうどん」@佐賀県
写真は、佐賀県鳥栖市にあります鳥栖駅です。
鹿児島本線から長崎線へと分岐する主要な駅で、この駅の名物が「かしわうどん」。
昭和31年に九州で初めて駅ホームに造られた立食いうどんです。
かしわうどんの「かしわ」とは九州で鶏肉を総称して「かしわ」と言います。このうどんには甘辛い親鶏肉が具として入っており、これが癖になる美味しさです。昔、東京発長崎行き寝台列車(さくら)や西鹿児島行き(はやぶさ)寝台列車が走っていたころ、駅に寝台列車が着くと乗客が急いでホームに降り「かしわうどん」を買い、動き始めた列車のデッキに飛び乗る姿がありました。
昔は1~6番ホームに3軒あったお店も、今は5・6番ホームの一軒だけの営業になっています。常にスピード化が求められる昨今、九州も新幹線が開通し目的地へ一直線になってしまいがちですがスマホの電源を切り、デッキ付き列車の時代を思い出し「のんびりと途中下車の旅」もたまにはいいのではないでしょうか。


