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【CSC検証レポート】乾燥する時期は落屑に注意!!
空気が乾燥すると、手肌も乾燥しカサカサになります。かゆみが現れると掻く事によって皮膚が剥がれ落ちるのではないか?と考える事はありませんか?それってクリーンルームでは『異物』となるのでは?と考え今回の実験を実施しました。
実験目的
乾燥による落屑を目視で確認することによって、実態を把握し、対策を講じるため
使用機器・備品
- マイクロスコープ(DEPSTECH :WF036)
- プロフェッショナルハンドクリーム
- リップクリーム
- メガネ
- 粘着ローラー(CSR-100B)
- ニトリル手袋(CNR-100)
- クリーンルームライトミニN(CSPV-1000-N)

実験方法
電子顕微鏡で保湿クリームを塗る前後での比較



メガネへの落屑の付着を確認

粘着テープで採取

確認
実験結果
顔だけではなく、装着しているメガネの内側にもホコリや顔からの落屑が付着していました。
考察
今回は、クリーンルーム内で乾燥した皮膚からの落屑が異物になるのでは?と推測し実験を実施しました。
マイクロスコープで撮影すると、乾燥した皮膚は今にも剥がれ落ちそうだという事が分かりました。ハンドクリームやリップクリームを塗り込むことですぐに皮膚が修復されたように感じました。
しかし、保湿クリームを手や体に塗り込んでから手洗いをせずに手袋を装着すると、
保湿クリームに含まれる成分が手袋表面に付着し、『交差汚染』の一因となる恐れがあります。そのほか手袋装着後に顔を触る(掻く)行為にも注意が必要です。皮膚のほか、化粧品の成分も付着し、こちらも『交差汚染』の一因となります。顔からの落屑には異物対策用のゴーグル使用も有効です。
入室前には手洗いを実施し、手袋表面に触れないように装着するなどルールを確実に実施する事が大切です。交差汚染を招かない乾燥対策を別途考えたいところです。
まだまだ乾燥し、感染症流行の時期が続きます。みなさまも皮膚や部屋の保湿を心がけてください。(雨が少なかった事もあり自宅の湿度は計測不能なほど低くなっていました…)

交差汚染とは
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